aoTuV alpha
version
alpha3
q0~q5を中心として引き続き調整
q-1で数値を間違えていたのを修正
q5以下のレンジでホワイトノイズ状の音のステレオ処理に失敗する問題を改善
q6以上も少しだけ調整
q0-q5 are adjusted succeedingly.
In q-1, since the numerical value was
mistaken, it
corrected.
The problem which fails in stereo
processing of white
noise-like sound in the range not more than q5 is improved.
Only a few also adjusted the range
beyond q6.
alpha2
alpha1で生じていた歪みを低減
q3~q5域を重点的に調整
全ビットレート域でマスキング関係の再調整(上記2項目にも関係)
フロントエンドから44.1kHz以外でのエンコードを可能にした
Distortion
produced in alphas1 is reduced.
q3 - q5 region was tuned up
preponderantly.
The masking relation was readjusted in all
bit rate
regions.
Encoding of those other than 44.1kHz was
enabled from the
frontend.
alpha1
中音域の音が割れにくくなった (ex 人声)
ブラスなどの変調を起こしたような歪みが少なくなった
音が揺れ難くなった (ex. ピアノ)
聴覚的なバランスの悪さをある程度改善した
音質無視なq-2モードを追加した
The
distortion of mid frequency sound decreased.
(Voice/Piano/Brass etc.)
A little balance on hearing is improved.
The q-2 mode was added. (Tone quality
disregard)
Impressions
#3 (alpha3)
今回は以前より気になっていた問題の改善と1.0.1より悪くなっていたサンプルへの対策が主なものです。もう少し微調整をした後、alphaテスト版
からbeta版へ移行します。ソースも公開予定です。
この次にやるべきことも既に見えていますが、これについては公開できるところまで持っていけるか解りません。実験レベルではなかなかよい結果を得られて
いますが調整が必要です。はっきりいって時間が掛かるでしょう。手伝ってくれる方はいませんかね…プログラムが出来なくても情熱と耳があればなんとかなり
ます(多分)。
Impressions #2 (alpha2)
alpha2以降において、q3からq5のレンジで以前より気に
なっていた問題(*1)の改善・軽減ができそうなのですが、全体の響きが
少し変
わってしまうためもう少し実験が必要そうです。これは現行のVorbisエンコーダに共通する問題で、他の著名な幾つかのフォーマットとその著名な幾つか
のエ
ンコーダではこの問題は生じないため、なんとかしたい所です。(*1 高周波ノイズ成分を伴ったノイズ的な特定の音がチリチリ・シュリシュリするケース)
Impressions #1 (alpha1)
q0付近において、1.0.1に比べて明らかに目立つノイズサンプルがあります。こちらで確認したものは手元の版ではfix済みです。そうそうあるパ
ターンではありませんが、一応書いておきます。
低ビットレート(q5以下)での高域ブースト問題はある種のトレードオフです。完全に回避するのは現状難しいです。無理に補正すると歪む原因になるの
で、alpha2ではこの辺を割り切って、聴き易さを優先するつもりです。